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心臓弁膜症の手術時期,タイミング

弁膜症の手術時期

弁膜症の手術時期は、一般に心臓外科の主治医が検査結果に合わせて、息切れ、胸痛、失神発作、足のむくみなどの症状があると手術適応となります。

また日米の循環器学会の治療ガイドラインも参考にされます。

その昔、人工弁置換術が主体だったころは、心機能回復が低くなるような時期が近付くころまで手術を延ばすような考えがありました。

しかし弁形成術が主流となった今では、逆流量が多く心臓へのダメージが今後予想される場合には早期に行われるケースが増えています。

心臓弁膜症,手術時期,タイミング

すでに症状がある場合や少しの症状でも、心臓の左心室への負担が心エコー検査で見られる場合は体力に余裕があるうちに手術を考慮します。

そうはいっても無症状の人が、手術を踏み切るには相当悩まれると思います。

しかし弁形成が可能なら、症状がでる前に手術を受けとけば術後の経過はかなり良好です。

あまりに心臓機能が低下してしまうと、手術が遅れた分だけ回復が悪いと考えましょう。

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僧帽弁閉鎖不全症(高度)の手術時期

僧帽弁の閉鎖不全症では、症状がある場合や症状がなくても左心室が55mmまで大きくなったり、機能が低下していれば手術が適応となります。

症状があっても僧帽弁の弁形成術ができる病院なら手術適応となりますが、できない病院では適応とならずに薬などで治療する病院もあります。

また心房細動等の不整脈が頻発するような場合も手術適応となります。

僧帽弁狭窄症の手術時期

僧帽弁の狭窄症では進行しないうちに、弁切開を行うと予後が改善されるので、最近では積極的にカテーテル手術や外科手術を勧められます。

人工弁の置換手術になる場合では、弁膜症の程度が軽いうちは行われずに症状が進んで薬での治療が難しいと判断された時期に行います。

大動脈弁狭窄症、閉鎖不全症の手術時期

大動脈弁狭窄症では、逆流量が多く左心室が弱っていれば安全のために手術が勧められます。

一般に大動脈弁狭窄症の手術では人工弁による弁置換術が一般的です。

大動脈弁狭窄症が重症になると、突然死の可能性もあるので注意してください。

また大動脈弁閉鎖不全症では、左心室が大きくなり弱くなっても症状が出ないこともあるので注意しましょう。

三尖弁閉鎖不全症の手術時期

単独で手術することは比較的少なく、どちらかと言えば僧帽弁膜症や大動脈弁膜症に合併した三尖弁閉鎖不全症を同時に治すケースが多いです。

ほとんどの場合は弁形成術とくに弁輪形成術で治ります。

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